規格が統一された

BDが開発された半年後に、NEC・東芝等が開発したHD DVDが発売されました。BDとHD DVDを新しい規格で統一するという事でしたが実現せず、BDはその対抗規格として脚光を浴び最終的にはBDへと規格統一されました。

理由は様々有りますが、「記録容量」「家電大手の松下の影響」「2層化や低価格化は不可能」「名称・技術の新鮮さ」が主な要因だと言われています。
消費者にとっては企画が一本化されたのは解りやすいと思いますし、規格が統一されたのは「コスト削減」にも効果が見込めるので早い段階で価格が落ち着くのは良い事だと思います。

また、ブルーレイ対応のプレイステーション3が世界16カ国で発売された事も要因の一つとなっています。プレイステーション3は全てのゲームがBD-ROMで提供されるので、ブルーレイのディスクが量産効果によって製造コストが低くなります。