日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)から、10.1型1,366×768ドット液晶搭載のミニノート「Mini 5101 Notebook PC」の受注が開始されました。
9月上旬の出荷予定だそうだ。
「Mini 2140 Notebook PC」の後継機にあたる「Mini 5101 Notebook PC」は、デザインを一新し、一般的なノートPCと同等の感じになった。
ボディカラーはアルミシルバーからブラックになったが、主要部分にはアルミニウムとマグネシウム合金が使かわれさらに堅牢性が高まっている。
ストレージに160GB HDD/7200rpmと128GB SSD搭載のモデルが用意されて、直販価格は69,930円と79,800円となる。
ストレージ以外の仕様は全て共通で、CPUにはIntel Atom N280(1.60GHz)とチップセットIntel 945GSE Express(ビデオ機能内蔵)の組み合わせで、メインメモリは2GB固定になる。
液晶は10.1型ワイド1,366×768ドットの採用で反射防止仕様となる。
キーボードは、キー同士の間隔が空いたアイソレーションタイプを採用し、キーピッチは約18.1mm(フルサイズキーボード比95%)とミニノートではゆったりしたタイプになる。
タッチパッドは大型で、右にスクロールゾーンが設けられて、クリックボタンはパッドの下に配置されている。
HDDを振動から守る「HP 3Dドライブガード」や、BIOSパスワードとドライブロックの設定など、ビジネスパーソンをターゲットとしているだけにこの辺りは、実質的な使いかってに配慮された仕様となっているようだ。
インターフェイスはUSB 2.0×3、SDカードスロット、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n(ドラフト)無線LAN、Webカメラなどが装備されて、本体サイズ262×180×23.2?31mm、本体重量は1.2kg。
バッテリはリチウムイオンの4セルでが標準で、駆動時間は約4.5時間。オプションで6セルバッテリ(駆動時間6.5時間)も用意される。
OSにはWindows Vista Businessのダウングレード権を利用したWindows XP Professional SP3がインストールされている。Windows 7へのアップグレード権はないが、対応ドライバはWebで公開される予定とのこと。