フレーム関係の塗装がほぼ終わったので、各バーニア用のアルミパーツの取り付けを行いました。
MSN-06S SINANJU の徹底改修記録。プロセス紹介、完成品ギャラリー等。
フレーム関係の塗装がほぼ終わったので、各バーニア用のアルミパーツの取り付けを行いました。
今回、キットの外装の成型色が赤なので下地塗装に「銀止め」を行います。
デカールの色が白が大半なので「銀止め」を行わないと、時間が経つと白デカール→ピンクデカールに染め上がってしまいます。(簡単仕上げで、塗装をせずに素組で仕上げる場合は必要ありません)
サーフェイサーで下地を仕上げてメッキ系シルバーを赤系で塗装するパーツの全てにエアブラシします。
今回は艶消し系で仕上げるので、グロスで仕上げるよりかは下地には気を遣わなくて良いでしょう。
※グロス仕上げをする場合は下地からしっかり仕上げないと最終で泣きを見ます.
各部の改修と平行してフレームの塗装の準備に入ります。
フレームは基礎塗装を行い、各ブロックごとに塗り分けをして質感に違いを出したいと思います。
ABS樹脂の部分なので塗膜は薄く仕上げないといけません。
下地にサフを吹いて、ベース色としてMr.COLORのRLM66ブラックグレーを全体に吹きつけて乾燥させます。
バックパックの改修部分です。
シナンジュで数箇所あるボックス構造になっている箇所の一つになります。
各部にメタルピンを追加していきます。
内部フレームは加工を加えると強度が極端に落ちるので最小限にとどめておきます。
バックパックに付くプロペタントタンクは、ディテールが少なくあっさりした印象なので金属パーツの追加をします。
仮組の途中で少しは改修していますが、ここから本格的な改修に入ります。
まずは「メタルピン」を全身の各ポイントに入れます。
本体の仮組が完了したので武器類の仮組に入ります。
武器類は最初からディテールアップを施して仮組してしまいます。
シナンジュの最大の特徴は大きな羽の様なバックパックに有ります。
キットもこのバックパックを十分に再現しています。
まずが足首から組み立てます。
つま先は当然別パーツになっていて可動します。フレームと外装のクリアランスを調整してパーツの擦れによる塗装のハゲを防ぐ加工を施します。
仮組ではこの調整が大事です。この調整をしっかりしておかないと塗装後に可動させたら可動部分が禿げてしまいます。