腰部分の仮組に入ります。
ふんどし部分はサザビーのパーツと同等の大きさです。かなり強度を上げてきた印象を受けました。実際足を取り付けるバーツも強度が高い構造に成っています。(肩の取り付けパーツと構造は同じで大型になっています)
MSN-06S SINANJU の徹底改修記録。プロセス紹介、完成品ギャラリー等。
腰部分の仮組に入ります。
ふんどし部分はサザビーのパーツと同等の大きさです。かなり強度を上げてきた印象を受けました。実際足を取り付けるバーツも強度が高い構造に成っています。(肩の取り付けパーツと構造は同じで大型になっています)
肩アーマーは脚部と並んでシナンジュの特徴である「有機的・・」を良く表している個所ではないでしょうか。
少しサザビー的なフォルムの面影も感じられてこのMSの系譜が表現されていると思います。
ここにはバーニアが付きますが仮組なので取り付けていません。この尖がりパーツも先端を尖らせる加工を後から行います。
腕の仮組に入ります。
この部分は肘関節の機構の可動範囲の広さと間接の硬さが重要になります。シナンジュの場合は十分なレベルで仕上げられている様です。
頭部バルカン砲を金属性パーツに交換します。
頭部は少し手間が掛かります。
このシナンジュのキットで数箇所有るパーツの繋ぎ目が出る部分なのです。フェイスの後ハメ加工が必要に成ります。
取説を十分に眺めたので、仮組を開始します。
あくまで仮組なのでサクッと組み上げたいと思うのですが、最初の段階で手を入れられる部分は仮組と平行して行いたいと思います。
近年のガンプラの進化は素晴らしいですね。
特に「プロポーション」に関しては、ほぼ完璧(原画と比較して)な状態で製品化されて来ます。
一昔前でしたら、プロモデラーが改造しないと再現出来ないような「スタイル」を誰でも手に取る事が可能になっています。
その中でも「SINANJU」は、「Ver.Ka」として製品化されているので「万人が格好良い」と思うスタイルに仕上がっていると思います。きっちり組み上げるとかなりの完成度のガンプラが出来上がってしまいます。
「シャアの叛乱」から3年後の宇宙世紀0096年が舞台の「機動戦士ガンダムユニコーン」に、「シャアの再来」が搭乗する「シナンジュ」
連邦から奪取された「サイコ・フレーム」が実験的に搭載された機体は、真紅の衣をまとい驚異的な機動力を誇り「ジオンの紋章」を得る。
シナンジュは実験機であるが、機体へのサイコ・フレームの使用率はνガンダム以上だと言う。その恩恵を受け脅威の機動力を誇る。
シナンジュからのデータをフィードバックし、UC計画の中枢である「NT-Dシステム」は完成された。
その「NT-Dシステム」を搭載し製作されたのがユニコーンガンダムである。つまりシナンジュとユニコーンガンダムは兄弟機とも言える関係にある。
サイコ・フレームはRX-93 νガンダムに使用されていたが、地球連邦は必ずしもそのメカニズムを解明していたとは言えなかった。その未知の機能が多い素材のデータを再度収集するべく開発したのが、その後にシナンジュとなる試作MSだった。
※サイコ・フレームはそれ自体にサイコミュの機能を有した特殊金属のことである。コンピュータ・チップを極限まで小型化し、金属粒子レベルでフレームに鋳込まれている。サイコ・フレームの使用でマシンと人間に高度なインターフェースが実現されると言われている。
「袖付き」では、最高司令官であるフル・フロンタルが搭乗し、真紅に塗られた機体と高機動性から「赤い彗星の再来」と呼ばれ、総帥シャア・アズナブルを失い士気が低下したネオ・ジオンの崇拝と士気高揚の対象となり、敵からは恐怖の対象となっている。
デザイナー・カトキハジメ氏による「Ver.Ka(カトキハジメ・バージョン)」のMGシナンジュです。
小説「機動戦士ガンダムUC」(福井晴敏著)に登場する「ユニコーンガンダム」のライバル機「シナンジュ」を"デザイナーズMG"の第6弾として、カトキハジメ氏が全面監修されました。
キットは、「シナンジュ」の特徴である有機的フォルム(ネオ・ジオンに通ずる)を完全再現され、背面大型バックパックは、スラスター開閉時に外装パーツが連動して可動するギミックが内蔵されています。
脚部にもフレキシブルスラスターが装備されこちらも可動します。
SPECIFICATION :
MODEL NUMBER : MSN-06S
HEIGHT : 22.6m
WEIGHT : 25.2t
GENERATOR OUTPUT : 3240kw
MATERIAL : GUNDARIUM ALLOY
ARAMAMENTS :
VULCAN GUN ×2
BEAM RIFLE ×1
BEAM SABER ×2
BEAM AXE ×2
GRENADE LAUNCHER ×1
SHILD ×1
CONSTRUCTOR : ANAHEIM ELECTRONICS
コックピット内部も再現され、ハッチオープンで完成後もコックピットを見る事が出来ます。
モノアイは頭部の可動と連動した動きが内蔵され、そのメカニズムを見る事も可能です。
シールドはその複雑な形状を見事に再現されていて、シールド背面のビーム・アックスが収納/展開が可能となる、マウントアームが装備されています。
グレネード・ランチャーはシールドからの脱着が出来、専用ライフルへの装填も可能です。
ビーム・サーベルとビーム・アックスにはエフェクト効果を再現したクリアーイエローのパーツが付属します。
マーキングはガンダムデカールで再現します。ゴールド部分にはホイルシールと水転写デカールの2種類が用意されています。
マスターグレードの製作ブログを作りました。
まず最初は「シナンジュ」の製作ブログです。
1/100 MG シナンジュ Ver.Kaが発売されたのをきっかけにブログを立ち上げました。
ガンプラはもっぱらMGしか製作していません。
もろ一年戦争世代なのでガンダムシリーズはZぐらいまでしか見ていないのです。
MGのキットとしてはフリーダムまでは作成していますが、やっぱり初代の流れが一番気持ちが入ってしまいます。
今回は「シャアの再来」とのフレーズに刺激されて、ストーリーはまったく知らないのですが「シナンジュ」を購入してしまいました。
最近のMGシリーズは取説に少しですが説明も載っているので、面白そうだったら小説も読もうかと思っています。
バージョン・カトキのキット製作はRX-78のVer.Kaを過去に製作して以来なので、どれだけ進化したのかも楽しみに製作したいと思います。
パーツチェックをしたのですが、部品点数の多さと個々のパーツの形状から格段に進化した事が感じ取れて、何かテンションが上がります。
完成写真を見ても「原画」に限りなく近い(ほとんど同じ?)ので、大きなプロポーション改修は必要ないと感じました。
まずは、仮組をして見ないとどうなるかは解りませんが各部を金属パーツに置き換えてディテール追加で、十分な見栄えのする完成品と成る事が想像できます。
今回は予算の許す限り追加パーツを投入する予定なので、概算でパーツ代は1万円以上に成る見込みです。キット自体はオークションで定価の半額ほどで購入出来たので完成させるのに2万円ぐらいのボリュームかと思います。
製作期間は1ヶ月を目標にしています。製作途中のキットも有るので何とかこれぐらいの製作時間で終わらせたいと言うのが本音です。
キットのパーツのみで仕上げるバージョンも製作しますので、こちらの製作ブログも別に立ち上げる予定です。過去に製作したMGもデータが手元にある分に関しては、このブログと同じ感じで作りたいと思っています。